前々エントリのつづき(かな?)
往年のブランドが復活するのは、メーカーもユーザーも、うれしい! たのしい! だいすき! (by ドリカム)
ただ、作る側も往年のブランドを傷つけないようなプロダクトにしてリリースしないとあかんというプレッシャーがある。単に名前だけってのをリリースしたら、ウルサ型のユーザーがネットで大きな声で吠え・叩き・拡散させる。(オレか?w) というか、何より復活させる担当者の自尊心が傷つくでしょう。良いことづく目のブランド復活だがやるとなると色々難しいのではないかというのは想像すればよく分かる。
Appleのスティーブジョブズが死んだのは昨年の話。彼の最後の檜舞台、つまりWWDCでの発表で彼は自らが産み落としたMacを、それまでアップルの製品のポジショニングで常にトップに位置していたMacを引きずりおろしiCloudをその上位にするというプレゼンを行った。それを見ていた多くの(主に昔からの)Macファンは悲しく思ったに違いない。そう云う声を当時あちこちで目にした。
今でこそその資産とか人気とかで色々と持ち上げられ順風満帆の様なAppleではあるが、ちょっと前までは瀕死の状態であった。またそれ以前も紆余曲折有り、もう明日はどうなってしまうのかさっぱりわからん様な会社であったこともよく知られた話だ。
Appleがどうなってしまうかわからん会社であったのも、今のように順風満帆であるのも、その何方にも言える理由は、過去を振り返らないという企業文化だと思う。
http://allthingsd.com/20120529/live-apple-ceo-tim-cooks-first-time-in-the-hot-seat-at-d/
会社が傾きかけたとき、手っ取り早く立て直す方法として往年のブランドの復活という手段もあったであろうと想像する。しかしそうゆう手段は取らなかった。あるいは取れなかったのか。Macを引きずり下ろすことは古くからのMacファンの感情を逆なですることはわかっていたであろう。しかし、敢えてそうした。そう見せた。
コンピュータというモノの可能性を感じ取り憑かれた男が最後にやりたかったことは、きっと自らが生み出したMachintoshを自らの手で葬り去ることだったのではないか? そしてそうすることを見せることで残るAppleの人たちにこれからの道筋を示したかったのではないだろうか?
往年のブランドが復活するのは、メーカーもユーザーも、うれしい! たのしい! だいすき! (by ドリカム)
ただ、作る側も往年のブランドを傷つけないようなプロダクトにしてリリースしないとあかんというプレッシャーがある。単に名前だけってのをリリースしたら、ウルサ型のユーザーがネットで大きな声で吠え・叩き・拡散させる。(オレか?w) というか、何より復活させる担当者の自尊心が傷つくでしょう。良いことづく目のブランド復活だがやるとなると色々難しいのではないかというのは想像すればよく分かる。
Appleのスティーブジョブズが死んだのは昨年の話。彼の最後の檜舞台、つまりWWDCでの発表で彼は自らが産み落としたMacを、それまでアップルの製品のポジショニングで常にトップに位置していたMacを引きずりおろしiCloudをその上位にするというプレゼンを行った。それを見ていた多くの(主に昔からの)Macファンは悲しく思ったに違いない。そう云う声を当時あちこちで目にした。
今でこそその資産とか人気とかで色々と持ち上げられ順風満帆の様なAppleではあるが、ちょっと前までは瀕死の状態であった。またそれ以前も紆余曲折有り、もう明日はどうなってしまうのかさっぱりわからん様な会社であったこともよく知られた話だ。
Appleがどうなってしまうかわからん会社であったのも、今のように順風満帆であるのも、その何方にも言える理由は、過去を振り返らないという企業文化だと思う。
http://allthingsd.com/20120529/live-apple-ceo-tim-cooks-first-time-in-the-hot-seat-at-d/
会社が傾きかけたとき、手っ取り早く立て直す方法として往年のブランドの復活という手段もあったであろうと想像する。しかしそうゆう手段は取らなかった。あるいは取れなかったのか。Macを引きずり下ろすことは古くからのMacファンの感情を逆なですることはわかっていたであろう。しかし、敢えてそうした。そう見せた。
コンピュータというモノの可能性を感じ取り憑かれた男が最後にやりたかったことは、きっと自らが生み出したMachintoshを自らの手で葬り去ることだったのではないか? そしてそうすることを見せることで残るAppleの人たちにこれからの道筋を示したかったのではないだろうか?