Some Night & More Night
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first Barnack
2007年 04月 24日 | |
先週末、Every Day Is Exactly The Sameのlarnさんとお会いしました。

larnさんとお会いするのは2度目。今回はlarnさんのご厚意により、バルナックライカを初めて使いました。

Ⅲf+Elmar 5cm 1:3.5

M型よりも若干小振りな筐体。手にしっくりと馴染む。レリーズのショックもM型より小さいような感じ。
手の掛かった美しい絞り羽のレンズ。が、絞り調整リングが小さくて慣れないので使いづらく感じるが皆どうしているのだろうか。
よって、バルナックでは絞り優先にしてシャッタースピード(SS)で露出調整した方が楽そうだ。
と、思いきや、1/30以下のSSでは低速シャッターダイヤルで合わせる必要があるのでそうとも言えないなぁ。う~ん...。

最初の難関といわれているフィルムの装填でかなり手惑う。スプールに巻き付けるフィルムの端に切り込みを入れなければならない。しかも綺麗な切り口でないと具合が悪いとのことで、緊張しながらはさみを入れるが2度も失敗してしまった(汗

結局12枚分くらいの長さをダメにしてしまったw(現像したら36枚が24枚になっていたYO!)

バルナックはピント合わせのファインダーと構図あわせのファインダーが異なる。
ピント合わせの方は倍率何倍くらいなのか? M型の黄色い小さな距離計よりも合わせは楽かも。
構図あわせの方は確か50mmの視野だったと記憶しています。M3を使い慣れている人にとっては違和感の少ないファインダーではないかな?

と、ここで、larnさんが純正50mmの外付けファインダーを付けてくれた。

初めて見るライカの外付けファインダーの見栄えに思わず声をあげる。コレは凄い。堪らない。
”肉眼よりもクリアに見える!”という伝説はこれなのか?! う~ん、これだけでも欲しいかもw

自分のM2+SummaronにもTri-xを詰めて二刀流で、さぁ二人で撮影会とあいなりました。

しかし、M型に慣れた身にはバルナックはどうも撮影テンポが異なってどうも調子が狂う。
露出を合わせて、ピントを合わせて、構図を合わせて(逆かな?)、タイミングを計ってレリーズ。
いちいちファインダーから目を離して見直さなければならない点がテンポを狂わせる原因だと思う。
おまけに最近は専らSummaron付けっぱなしなので35mmの画角に体が慣れきっていて50mmの画角に戸惑う。
ピントは目測で、構図もノーファインダーのつもりで撮るのがバルナックらしい撮り方なのかも知れない、と思う。
となると、50mmではなく35mm、否、28mm広角や24、21mmなどの(超)広角レンズが良いかな。見た目的にも格好良さそうだしw

おっと、最初の数カットは”ロック”を正しくせずに撮っていた。(汗
沈胴レンズのお作法、つまりレンズを引っ張り出してひねってロックする、そのロックを忘れて撮っていたのだ。
とはいえ、この数カットもどんな写りになっているのか楽しみだ。

larnさんは愛用のM4+Summaron2.8でバシバシ撮る。そこにいる人に声を掛け、寄ってきた犬の相手をして...、その場の雰囲気を和やかにしてさり気なく撮る感じ。
あっ、このニッパチSummaronは160万台の放射能レンズではないかっ!?
などと思っていると、あっという間に一本撮っている。こっちはまだ10枚くらいしか撮っていないのに。M4は巻き戻しが早いし装着もM2に比べ楽だし、リズムを変えることなく撮れそうです。




小一時間でTri-x一本(24コマ)撮ってみたけど、露出はかなりいいかげんだと思う。M型の様に中間シャッターが決められないのはチト辛いなぁ。

なによりも失敗したのは、M2+SummaronとⅢf+Elmarを一緒に使ったことだな。
器用でない私にとってはその使い方や画角の違いは混乱させるだけのものでした。
よくよく考えてみればM2にフィルムを通す必要は全くなかったことに後になって気づいたアホな自分。初めてのバルナックで舞い上がっていたのであろう。




初めてのバルナックを楽しみました。こんな素敵な機会を設けてくれたlarnさんのご厚意に多謝。撮影前にはボディやレンズの程度の見方も教わりましたので少しは目利きが出来るようになったかな?というか、改めて自分のM2もSummaronもメンテの必要性を再認識しました。(汗 お金が出来たらヤスダさんのところに出すからねぇ。それまで待っててちょ。>M2+Summaron

デジタル時代になってさらに時間の流れが速くなってきているように思います。そんな時代ですがバルナックは多分もっと時間の流れがゆっくりとしていた時代にこそマッチしたカメラなのでしょう。
町中を歩いている人ももっとゆっくりとしているような、そういう時代ならバルナックの撮影お作法もマッチしていたんだと思います。輸送機器のスピードがアップし、情報がインターネットを通じて氾濫し、経済のグローバル化が進んで世界が小さく早くなっている今の時代では、撮った写真をスグに確認できるデジカメがマッチしているのだろうと、バルナックを使って改めて思いましたね。

でも逆にこうゆう時代だからこそバルナックで撮るというのも、面白く意味のあることかも知れません。手間の掛かるお作法のカメラだからこそ撮れるも絵インスタントなデジカメと異なる絵となるのではないでしょうか。

さて、初めてⅢf+Elmar 5cm 1:3.5で撮った写真はどうだったでしょうか?
昨晩現像した感じでは、思いの外露出をハズしていなかったのと何枚か良さげなカットがありました。
プリントした後、もしかしたら堪らなく欲しくなってしまうかも知れませんね、バルナック。
案外そうゆうのが怖かったりするんですよね。w 








とはいえ、自家現像を始めてからというもの、実はライカ手放そうと考え始めていたりするんですよね。
自分には見る眼もないし、完調ではないボディ+レンズだし、なんかライカという伝説に酔っているだけのような感じもしている最近です。
完調ではないとは言え、確かにライカの使い心地は他にない特別なモノというのも分かっています。スナップ撮影にはレンジファインダーの方が(慣れればかえって)全然使いやすいのも分かってきました。
分かっていますが、それと撮った写真の出来とは別のモノ。撮影行為を重視するあまり最終的な出力(webだったりプリントだったり)が自分の中ではおろそかになっていたのではないか?と思うようになったのは、自分で現像してみて、「撮影」「現像」「プリント」という三つの工程が揃って”写真というシステム”が完成するということが朧気ながら理解しつつあるからだと思います。きっと自分でプリントを始めたらその考えはもっと強くなるのではないかと思っています。

なんかもう少し普通の - ライカも特別なカメラという感じでは決してないと自分では思っています、むしろもっともスタンダートなカメラだと思っています。ただし高いですねw - カメラとレンズ、機構・作りが素晴らしいとか写りが素晴らしいとか、そうゆうのじゃなくて普通にまともに写る普通のカメラとレンズ、そうゆうのが欲しい最近です。

今更生産終了したFM3Aが欲しくなったりします。でも、RFに慣れてしまった身にはSLRは逆に使いづらく感じることがあるので、やっぱりRF。でもFM3Aの市場取引価格は異常な高値だし。となると現行品のフォクトレンダーとかになるかなぁ。あっ、でもRFだと使っている内にライカと比較してしまいそうだからダメだな。今回完調のライカ使ってその味知ってしまっているからなぁ。もしかしたらlarnさんって、確信犯?w
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