昨晩は久しぶりにプリントをした。それまでは暑くてどうしてもやる気がおきなかったし。例えエアコンがあるからといっても、それ以前の段階の暑さでやる気が削がれるのでありました。で、プリントしてどうだったかというと、案外巧くできたような気がする。自分の中では、だけど。溜まったネガの中からカミさんセレクトのコマは家族写真なので(ってほどんど家族写真なんだが)このまま溜まるのもイヤでDPEおねがいしたけれど、機械焼きはやっぱり...。昨晩のママ友用にキャビネ版のプリントと比べても、そのヘタクソな自分のプリントの方がまだマシであることを再確認した。マシというか、自分の撮った写真を自分で焼いて自分で見ていて、なんとなくその工程を知っているからなのか手のかかった深みのようなモノがあるように思える。自分でやったからそう見えるのだけかもしれないが。
sa55tさんのblogを拝見していたら、本焼きまでの工程が書いてあったので参考になった。
まずはRCでベタ。
その中からヨサゲなコマをRCキャビネ、ストレート焼き。
その中からヨサゲなコマをRCバイテン、ストレート焼き。
その中からいよいよバライタで本焼き。ヨツが多いとのこと。最短時間最大濃度法と同様の事を使って、との事だ。
まだバライタは早いと使ったことはないが、来年になったらやってみたいと思う。自分のイメージではバライタなら黒の中の黒が出てくるような感じがしている。もっともそうゆうネガを作れるようにならなくては、という前提が大きく前にぶら下がっているのだが。(当面はTPNのプリントエクスチェンジに参加出来るようになるのが目標だ)
正直やる気が起きないときは腰が重くてどうしてもプリントなんぞやってられない。しかし、やると...、やっぱり楽しいのだ。巧くできなくてもやっぱり楽しい。自分はまだまだ巧くコントロールできてはいないが、それが出来るようになればきっともっと楽しいのだろうナァと想像する。
今現在も真剣に銀塩写真をやっている人の写真を(たとえモニタ上でも)拝見すると素ン晴らしく、口があんぐり開きっぱなしになることもあったりして、ウンやっぱり生で見てみたい、写真は画像じゃないよなぁ、手にとって見てみたいって思ってしまう。そうゆう写真を見るといつしか自分も、と思う。やる気・元気を与えてくれる。
で、今月中にいくつかプリントを仕上げなければならない。
というのは、昨年も参加した地元の写真展があるからだ。制作コストからみると全くの赤字でしかも速攻家族の胃袋に消えていったんだけれど、一応昨年は3千円頂いたんヨ。まぁデジカラーが多い中モノクロを持っていったので目立ったのだろう。
今年は特別賞のデジカメを狙いたいな。自分のデジカメR1は最近「R10」になってしまったし。