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カテゴリ:スキャニング( 4 )
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AX
2008年 04月 10日 | |
Xylocopalさんの『ネガフィルムスキャン入門 改訂版』がアップしてあります。

スキャンされるかたは必読。

+++スキャンに関するXylocopalさん記事リスト

ネガフィルムスキャン入門 #1
ネガフィルムスキャン入門 #2
ネガフィルムスキャン入門 #3
モノクロ写真復活作戦
スキャナーあれこれ
偏愛・35mmカラーネガフィルム
銀塩フィルムの味

おまけ:オークション写真撮影術


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AX
2006年 05月 26日 | |
モノクロネガのスキャニングについて考えてみる。というか実験に近いか?w 要は自分であれこれやっているが何か上手く行かないしピンと来ないし...、備忘録も兼ねてwebにアップしようという魂胆です。

最近は専ら銀塩モノクロネガで撮ることが多いので、「モノクロネガはどうすれば上手くスキャニング出来るか?」がテーマです。最近はデジカメ一辺倒で書籍もスキャニングについてはあまりない。あってもカラーネガやポジがメインでモノクロネガのスキャニングについての指南書が身近に無いので自分で色々トライしてみようと思うわけです。それとスキャニングする場合最終的な出力タイプをイメージしなくてはいけませんが、今回はディスプレイ・web用と考えています。

-材料となる画像データ

以前エントリした時の画像を再度フィルムスキャンしました。
フィルムは、Fuji Presto400。レンズは沈胴Summicron 50mm F=2.0。某ショップで入手した玉がキズだらけの激安Summicronです。

f=8 1/500(くらいだった気がするw)

-機材:スキャナ

EPSON Scan GT-F520。本当はフィルムスキャナが良いんだろうけど、高くて買えません。(T_T) xylocopalさんの影響です。

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さて、GT-F520でのスキャニングは「全自動」「ホーム」「プロフェッショナル」の三つのモードがあってユーザーが選ぶことが出来るが、「全自動」モードだと全て機械任せで話が終わってしまうので、今回は「ホーム」「プロ(フェッショナル)」の二つのモードで行います。

尚「ホーム」モードで原稿種を白黒ネガにすると、最大解像度が1200dpiとなってしまう。条件を統一する為「プロ」モードでも読み込み解像度を同様に1200dpiにします。
「ホーム」「プロ」ともに原稿種は白黒ネガにするのが順当であるが、調べたところカラーネガにするほうが情報量をより多く取り込めるとのことで今回はカラーネガと白黒ネガの2パターンでスキャニングしてみることとします。

d0039803_14383067.jpg


イメージタイプは「ホーム」の場合、カラー、グレー、モノクロとあるが、モノクロは2階調になってしまうので今回の実験からは省きました。ヘルプを見るとカラー、グレーともに

カラー:24bit カラー(約1677万色)
グレー:8bit(256階調)のグレースケール


とあります。
「プロ」の場合は、48bitカラー、24bitカラー、...と「ホーム」の場合に比べより細かに設定ができるが、なるべく綺麗に高階調にスキャニングしたいので今回は48bitカラー(約281兆5千億色)だけとします。

d0039803_14393298.jpg


ということで今回の実験における、モード原稿種イメージタイプをそれぞれ纏めると以下のような6パターンとなります。

ホーム>白黒ネガ>グレー(8bit)
ホーム>白黒ネガ>カラー(24bit)

ホーム>カラーネガ>グレー(8bit)
ホーム>カラーネガ>カラー(24bit)

プロ>白黒ネガ>48bitカラー
プロ>カラーネガ>48bitカラー



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ではいよいよスキャニング。フィルム面の埃をブロアーで飛ばしてセットします。今回は「埃除去」や「粒状低減」などのオプションは全て無しにしています。またヒストグラムなどで細かい調整もできますが、プレビューの段階でGT-F520が自動露出してくれますし全て何もしないでスキャナドライバまかせにしました。

d0039803_14432996.jpg


さて、それぞれの設定でスキャニングしフォトショップでイメージ>モードで確認すると、イメージタイプによって以下のような結果となりました。

イメージタイプ カラー:8bit/チャンネル RGB
イメージタイプ グレー:8bit/チャンネル グレースケール
イメージタイプ 48bitカラー:16bit/チャンネル RGB


8bit/チャンネルは24bit、16bit/チャンネルは48bitの意味ですが、GT-F520のヘルプではイメージタイプ=カラーは24bit、イメージタイプ=グレーは8bitなのになぜ両方とも24bit(8bit/チャンネル)になるのか謎であります。イメージタイプ=グレーはグレースケールだから? 私にはよく判らないなぁ。

いずれにしてもこの段階での状態はフォトショップ形式(.psd)であり、まだフィルムをスキャニングしただけであります。webにアップロードするには一般的にjpg形式でアップするので、レタッチを行った後ファイル>web用に保存でjpg形式で保存するとどの画像も8bit/チャンネルに圧縮されてしまう。(レタッチの段階では16bit/チャンネルに(擬似的でも)しておいた方が良いとのこと)

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では、スキャニング>レタッチ後の画像の比較である。レタッチと言っても自動レベル補正をしてグレースケール変換をした後不必要なところを切り取ってweb用に保存をしただけです。(^_^;) (画像をクリックすると拡大します)

d0039803_14481893.jpg
d0039803_14484157.jpg


d0039803_1449162.jpg
d0039803_14491692.jpg


d0039803_14493557.jpg
d0039803_14494968.jpg


-イメージタイプの比較
一見して違いがハッキリわかるのはイメージタイプの違いです。イメージタイプ グレー、つまり8bit(256階調)のグレースケールでスキャニングした画像(ホームモードのみ)のレタッチ後の画像を拡大してみると、当たり前ではあるが他の設定でスキャニングした画像と比べてハッキリと階調が潰れているのがわかる。イメージタイプ ブレーの設定は本格的な(スキャニングの時間は短くなるし)スキャニング前のサムネイルの為のスキャニングくらいにしか使えないのではないでしょうか


-原稿種の比較
これも一見してその違いがわかりますが、カラーネガの設定でスキャニングした方が、白黒ネガでスキャニングした画像に比べてコントラストが強くなるようです。

-モードの比較
白黒ネガ同士を比べるとどっちも甲乙付けがたいが、カラーネガ同士を見比べてみるとやはりプロモードの方が良いような気がします。写真家の 横木安良夫さんは日本カメラ2006年2月号の紙面上で「基本的にホームモードでスキャニングする。気に入らなかったらプロモードにする」(EPSON Scan GT-X800使用)と言っていたが、やっぱりプロモードつまり48bitカラー(約281兆5千億色)の設定の方が良い気がします。


しかし、撮影者の腕だと思われるが、ネガの濃度=露出によってはホームモードでスキャニング出来てもプロモードではスキャニング出来ない場合(その逆もあったかも)があります。

-結論
素材=ネガにもよってくるが、ホーム>白黒ネガ>カラー(24bit)でスキャニングするのが一番効率が良いのかも知れない。イメージタイプ 48bitカラーでスキャニングできる「プロ」は魅力的ではあるが、「プロ」の方が「ホーム」より時間が掛かることを忘れてはいけない。兎に角スキャニングは高解像度にすればするほど時間が掛かる物であります。36枚撮影してサムネイルを作ってその中から本格的にスキャニングするコマを選ぶとき、どうしても複数のコマ選びたくなるものです。一コマつだけ選ぶというのは中々出来るものではないので、自ずと複数コマのスキャニングをすることになり時間と労力がより必要になってきます。

自分はまだ初心者なので貧乏臭く一枚を選ぶことが出来ません。もっと腕が上がって目が肥えてくれば1/36を選ぶことが出来るようになるのかも知れません。

しかし、いずれにしても1200dpi以上の解像度でスキャニングしようとすれば、自ずと「プロ」モードを選ばざるを得なくなってしまうのも事実でありますので、コレだ!というショットはじっくりと腰を据えてプロ>カラーネガ>48bitカラーとなるのかなと思います。
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AX
2005年 12月 26日 | |
結局購入したスキャナはフラットベッドスキャナになりました。EPSON GT-F520というエントリーモデル。

本格的にフィルムをスキャンするには専用のフィルムスキャナがやっぱり一番というのは色々調べたり聞いたりして認識していたけれど、予算と一致するものが無かった。ショップの店員に聞いたところ、フィルムスキャナは中途半端な性能だとユーザーが向いてくれず、かといって高性能だが高価な製品だとおいそれと購入出来ず...とメーカー側も大変なところらしい。確かに高性能の製品は高くて手が出ず、かといって安価なモデル多度スペック的にフラットベッドスキャナでもいいんじゃないか?安いし...って感じになってしまうことが店頭で色々見ていて思うに至るようになった。

それにDIGITAL ICEというソフト的にフィルム面のゴミや屑を処理する機能はモノクロフィルム(及びコダクローム)には使えない(使ってスキャニングすると酷い結果になるらしい)とのことがEPSON GT-F520購入の最終的な決め手となりました。

スキャニングの対象はモノクロフィルムが主となる予定ですし、webにアップするのが第一の目的の私としては総合的に判断してフラットベッドスキャナでも十分であろうと判断したわけです。予算的にも余裕ができましたので、ZEISS IKON TAXONA購入を算段していたりw

今しばらくの間はスキャニング&レタッチの練習になりますね。



なんだかんだ言いつつ、最終的に購入の決め手になったのはxylocopalさんの影響が一番大きかったですかね。
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AX
2005年 11月 21日 | |
まずはココを見て下さい。

偏愛・35mmカラーネガフィルム

正直驚きました。目から鱗とは正にこのことです。私が驚いた点は以下の二つ。

1.最新のエントリークラスのフラットベッドスキャナによるフィルムスキャンでも大変良い結果が得られる。今までフィルムをスキャンするにはフラットベッドよりも高価な専用のフィルムスキャナで無ければ駄目=使い物にならないと思っていましたから、まずこの点で驚きました。
2.しかもDPEショップによる印画紙プリントより良い! 何じゃこりゃ?!であります。

私の場合以前 エプソンのフラットベッドスキャナGT-7600(1999年発売?)でフィルムスキャンを試みたことがありました。GT-7600はフラットベッドスキャナですが透過原稿台ユニットというオプションを追加すればフィルムスキャンも出来るのであります。がしかしGT-7600+透過原稿台ユニットでフィルムスキャンをした結果は、古き機種のせいなのか私のやり方が悪いのか、決して良好なものではありませんでした。フィルムスキャナの方がフラットベッドスキャナよりも短時間で綺麗にスキャニング出来ると聞いていますので購入すればよいのですが、何分そんな余裕はありません。...orz
どのスキャナにせよ自分でスキャニングするには手間も掛かりますし、そしてフィルムスキャナが買えない以上ここで出た結論は、自分でプリントをスキャニングするよりDPEショップで同時プリントの際ににCDに焼いて貰う=CD書き込みサービスが一番手っ取り早くキレイ、ってことでした。(後でCDを頼むと高く付く)なぜなら専門(プロ)の機械でフィルムからスキャニングしているのだから、PCショップで購入するスキャナでスキャンするよりも絶対に良いに決まっていると考えたからです。

そんなこんなで当blogでもフィルム画像をupするときは、同時プリント+CD書き込みサービス焼いて貰ったデータをupしていましたし、それでNo Problem !でした。

but モノクロに凝りだしてからCDデータを見ると印画紙プリントに比べ明らかに階調が潰れていることに段々気が付いてきました。モノクロは階調が命とも言いますので気になります。確かにショップでもCD書き込みサービスを頼む時に必ずモノクロフィルムの場合は画質が落ちますと前置きされていました。ものは試しと印画紙プリントをGT-7600でスキャンしてみると、まだCD書き込みサービスの画像よりもまともに思えました。(実際その後はblogでも印画紙プリントをスキャニングした画像をupしてきました

う~ん、CD書き込みサービスはフィルムからスキャニングしている(はず)なのに、プリントからスキャンした方が良い結果が得られるとは、これ如何に...。調べるともっと高画質にCDに焼いてくれるサービスもあるようだったが、時間とコストがもっとかかる。...orz

そんな疑問に対する答えはまたしてもこちらblogにありました。

銀塩フィルムの味

要するにDPEショップとしても同時プリント程度でしたら、400dpi程度にフィルムスキャンした”デジタルデータ”を印画紙にプリントしているに過ぎないようです。CD書き込みサービスもおおよそ200万画索位ですし、DPEショップにしてもアルバイト&機械任せというパターンも多いと想像出来ますので何となく今まで疑問に思えてきたこと答えが見えてきたような気がします。ショップに手焼きを依頼すればまた違った答えが出てきそうですが、現状同時プリントしかやっていませんのでいずれ手焼きもお願いしてみたいと思っています。

xylocopalさんのblogで紹介してるネガフィルム+スキャニングは確かに時間は掛かりますが、それでもヤルだけの価値は十分にあるように思えました。


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