時代は移り変わる。その時その場にいても気づかないこともあるが、後で振り返ると変わったことに気づくことがある。
ニコンが事実上銀塩カメラから撤退するとの発表があったのが昨年11月。そして年が明け今年になってコニカミノルタも撤退とのニュースが流れた。
奇しくもフジフィルムはコニカミノルタの撤退発表と同じ日に『弊社の写真事業への取組みについて』という発表において、写真=銀塩事業を続けていくとの姿勢を示した。銀塩ファンにとっては一安心と言ったところか。しかし、そんなフジフィルムもすでに2/1出荷分からカラーネガフィルムとモノクロフィルム関連の製品の価格改定、つまり値上がりの発表をしているので、けして安心出来る状況ではない。今後はフィルムや現像代が徐々にしかし確実に高騰していってアマチュアにとって銀塩カメラを続けていくことが難しい状況になっていくことは確かであろう。
難しいから止めるか? 難しい状況でもつづけるか?
それは個人個人の考え方で変わっていく。
時代は移り変わっている。でも文化は朽ち果てないと信じている。
ニコンが事実上銀塩カメラから撤退するとの発表があったのが昨年11月。そして年が明け今年になってコニカミノルタも撤退とのニュースが流れた。
奇しくもフジフィルムはコニカミノルタの撤退発表と同じ日に『弊社の写真事業への取組みについて』という発表において、写真=銀塩事業を続けていくとの姿勢を示した。銀塩ファンにとっては一安心と言ったところか。しかし、そんなフジフィルムもすでに2/1出荷分からカラーネガフィルムとモノクロフィルム関連の製品の価格改定、つまり値上がりの発表をしているので、けして安心出来る状況ではない。今後はフィルムや現像代が徐々にしかし確実に高騰していってアマチュアにとって銀塩カメラを続けていくことが難しい状況になっていくことは確かであろう。
難しいから止めるか? 難しい状況でもつづけるか?
それは個人個人の考え方で変わっていく。
時代は移り変わっている。でも文化は朽ち果てないと信じている。