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現像作業データ:5回目(3/30 準備・実作業~片づけ:60分)
フィルム:400TX(135-36)
現像:D-76 1:1希釈 20℃ 9'45" NA(by tokyo-photo.net:フィルム現像時の攪拌)
停止:
定着:ハイパムフィクサー希釈 1:4 20℃ 5'00" を2回
水洗:5回撹拌>10回撹拌>20回撹拌>20回撹拌>
乾燥:
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●今回は停止浴は水だけの使用とした。酢酸を希釈した停止液を使用した方が定着液の疲労度を押さえるらしいのだが、水だけで十分な様ですね。
●定着液を新しく作り直した。よって2回定着浴をさせています。当然水洗いも。
一通り定着>水洗いが終わってネガをリールからちょこっと引っ張り出して透過させてよく見るとフィルム端の未露光の部分="素抜け"(Tri-xは薄い紫)の中にうっすらと黄色が混じっておりました。これは変だと思い定着液が怪しいと判断しました。2回目の自家現像で失敗した後に実行した「簡単な定着液のテスト」でまったくもってでたらめな結果が出ていたからです。ただ、その後(3回目、4回目)もそれなりに自家現像は成功していたので?と思いながらも「まぁいっか」とお気楽なB型の私はそのままにしていました。
もうどうやってつくったのか忘れていて思い出せないけど、おそらく最初の定着液は希釈率を間違えて作ったんだと思います。
リールごとフィルムをタンクに戻し、慌てて定着液を作り直します。作り直した定着液はテストの結果も良好であった。(当たり前ですが)クリアリングタイムは20℃で約2分。
本当は一晩くらい放置しないと希釈した薬品は”落ち着かない"らしいのですが、このまま今現像したフィルムを一晩放置するのもなんなんで、即再定着し水洗い。今度は素抜けに黄色も混じっておりませんでした。
●乾燥もドライウェルの使用を止めた。ドライウェルを扱うとどうしても手の皮膚が大変荒れるのがイヤだから。(手袋をすれば済むことだが面倒だし)しかしドライウェルを使用しない方が換装後のカールの具合が小さいような気がするの好結果となった。