えー、現像雑記であります。オタクな内容なので合わない人は読まない方が良いと思う。w おまけ付きだよ。
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長いこと悩んでいるフィルムを切るときの問題。ネガフォルダーに収めるには水洗い・乾燥したフィルムを6コマの長さに切るんだけれど、どうしてもコマ間の真ん中を真っ直ぐに切ることが難しい。たまにコマの端までちょこっと切ってしまうこともあるし。
実は専用の器具もあるようなのですが高価とのことでハサミで切断していますが、ハサミを縦にして切断した方が失敗が少ないように思えます。定規を当ててカッターを入れるときは縦にして入れた方が真っ直ぐに切れると聞いたことがあったので、ハサミでの切断もそうなのかもしれない。最もだからといって何時でも綺麗にコマ間の丁度真ん中で真っ直ぐに切断出来るわけではないけれど。
ところで、135-36をラボに出すと2、6、6、6、6、6、4コマって感じで七つのスリーブ(why?)で返ってくるけれど、全コマスキャニングするときとか回数が多くなるので私は自家現像したときは6コマ×6スリーブとしています。GT-X750は一度に2スリーブプレビューできるので3回の作業で済みますから。ですので、フィルムが余計に1コマくらい撮れるようでもかならず36コマの撮影で一本は終わりとしています。使っているコクヨのネガフォルダーには一枚で7スリーブ収めるように出来ていますが、残った1スリーブには撮影されなかったフィルムの端をいれてあります。そうすると素ヌケの部分とフィルム端の露光し真っ黒になった部分とが一目で確認できるので、撮影したコマと比較することで色々な情報を得られるのではとの考えからです。
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露出オーバー
7/16以来久しぶりのM2+Summicronを持ち込んで撮影した下田のネガを週末現像しました。露出は体感露出でしたがすべてオーバー。傾向として自分の体感露出はアンダー気味なんだけれど、最近は専らAEばかりだったので体感露出が狂ったか?
1本目
ACROS EI100 Fujidol E(1:1) 20℃ 10'30" NA
山形にてGR1sで撮影したときとフィルム・現像処理は同じ。山形で撮影したネガは良い感じに現像出来たけれど、今回の下田のは明らかにオーバー。ちなみに共に快晴・屋外での撮影。
カメラ=露出が違うから、真っ黒なネガの原因は露出にあるのは明か。
2本目
ACROS EI100 Microfine(1:1) 24℃ 9'30"? NA
二本目も快晴・野外と一本目と同じ撮影条件だが、一本目オーバーだったので現像時間を短くすれば多少辻褄を合わせられるのかと思って現像時間を調整してみました。
つまりEI100で撮影したつもりだったけれど、EI64とかくらいの撮影だったと仮定すれば現像時間の調整で露光オーバーも修正できるのではないか、と考えたわけであります。たっぷり露光、あっさり現像。
もっとも現像液がFujidol EとMicrofineの違いがあるけれど。
おまけにタイマーが壊れて焦って操作を誤り(カウントされない時間が何十秒かあったわけ)現像時間はおよそ9'30"といった感じ。w
結果、2本目は真っ黒なネガというほどではなくなった。今後ACROS・Microfineではコレを基準に調整してみようと思う。
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今回1本目の現像が終わった段階で丁度Fujidol Eがなくなったので、暫くはACROSを使っていくこともあってMicrofineをつくったんだけれど、そろそろやばいなぁと思っていた定着液もついでに作り直したんだけれど、実はその定着でも問題?が発生してしまった。
右のネガが先の一本目のネガで、左のネガが先の二本目のネガで共にACROS。右のネガは空が真っ黒になっているから一本目がオーバーだというのもよく判る。さて問題になったのはフィルムのベース。Tri-xの様に薄い紫色の右のネガは、左のネガと比べると”抜けていない"様に思える。”抜ける”イコール定着完了だとすると定着不良なのか。
大体一本目を現像終えた段階で"抜け"ているかどうかちゃんと判別出来なければいけないのに、新しい定着液でもっと処理して初めて気づくなんて話にならないダメな自分である。う~ん、一本目はもう一度定着処理しようか...。
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その定着処理に関連して水洗いのこと。
使っている定着液はイルフォードのハイパムフィクサーという非硬膜化タイプ。富士写真フィルムの製品が従来から全て硬膜化タイプなこともあって硬膜化タイプを使う人が多いようだけれど、非硬膜化タイプの方が良いと聞いたので使用していて、その後に続く水洗い処理もイルフォード式としています。つまり、タンクに水を入れて、
5回、10回、15回、20回、20回の撹拌(その都度水は入れ替える)
というシンプルなもの。だらだらと流水に漬けているよりコッチの方が性分にあうし水道代もたすかる。
PRESTO400やACROSの場合は水を入れ替える度に「薄い紫色の染まり具合」が徐々に薄れていくことでどの程度水洗いをすれば良いのかの判断とすることが出来ると思う。(Tri-xだと色がでないのでそうした判断は不可能)実際そうしたやり方でやっているんですが先の撹拌回数ではPRESTO400やACROSの場合は透明にならないので、私は
5回、10回、15回、20回、20回、20回、15回、(最後にもう10回の時も)の撹拌
といった感じで水洗いをしています。紫色が薄くなって透明になるまでやっていますので、イルフォードが説明しているよりも回数が実際には増えています。もっともイルフォードの説明は自社製品のフィルムでのことだからあながち間違った様なことをイルフォードが言っているわけではないのは勿論の事です。あくまでもPRESTO400やACROSの場合、ね。
先ほどの一本目のフィルムは定着不良ではなかったか?という問題は、この紫色が抜ける具合のことですが、水洗い処理に関しては水が透明になるまで行った(一本目、二本目ともに)のでやっぱり定着液の処理能力疲弊の問題だと思われます。
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カブリ?謎
これの原因がさっぱり分からない。フィルムの銘柄を代えても、カメラを代えても出てくる現象なのでパトローネを含めたバルクローディングの問題かと思って入ります。
上記のようなモノがたまに出てくるのです。増感したときの方が顕著かもしれません。全ての撮影したコマに出てくるならまだ問題解決の糸口がつかめそうなのですが、そうではなくてフィルム一本の中に出てくるコマがあったり無かったり、或いは全く一本出てこなかったりするるので厄介。う~ん分からん。リールの巻き方に問題があるのかなぁ...。
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話は全然変わって車のこと。
山形へ行ったときにPUNTOのシフトゲートがトラぶってしまったのであります。といっても走る事に問題があるようなことではなくて見た目の問題なのだけれど。細かい説明は面倒なので省くけれど、週末修理をするにあたって思ったのは最近のクルマって言うのはホントに大きなプラモデルのようだな、ってことです。いや、クルマ自体ではなくその組み立てと言った方が正確かな。
シフトゲートをバラすのにドライバ一本すら使わなくてすむのですから! 必要な道具は使わなくなったクレジットカード。コイツを隙間にコジいれてパチンとハマっているプラスチックの類のパーツをハズしていく。ドライバーなど使用してコジ開けようモノなら返って傷を付けることになります。バラしたパーツを組み立てるときはパーツの雄雌をキチンと合わせてパチンッとはめていく。 パチンッ、パチンッで完成ですワ。
脳内メーカー。当たっていると思うよ。うそこメーカー
表面ズラのaiじゃねーかYO!>ヨメ
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長いこと悩んでいるフィルムを切るときの問題。ネガフォルダーに収めるには水洗い・乾燥したフィルムを6コマの長さに切るんだけれど、どうしてもコマ間の真ん中を真っ直ぐに切ることが難しい。たまにコマの端までちょこっと切ってしまうこともあるし。
実は専用の器具もあるようなのですが高価とのことでハサミで切断していますが、ハサミを縦にして切断した方が失敗が少ないように思えます。定規を当ててカッターを入れるときは縦にして入れた方が真っ直ぐに切れると聞いたことがあったので、ハサミでの切断もそうなのかもしれない。最もだからといって何時でも綺麗にコマ間の丁度真ん中で真っ直ぐに切断出来るわけではないけれど。
ところで、135-36をラボに出すと2、6、6、6、6、6、4コマって感じで七つのスリーブ(why?)で返ってくるけれど、全コマスキャニングするときとか回数が多くなるので私は自家現像したときは6コマ×6スリーブとしています。GT-X750は一度に2スリーブプレビューできるので3回の作業で済みますから。ですので、フィルムが余計に1コマくらい撮れるようでもかならず36コマの撮影で一本は終わりとしています。使っているコクヨのネガフォルダーには一枚で7スリーブ収めるように出来ていますが、残った1スリーブには撮影されなかったフィルムの端をいれてあります。そうすると素ヌケの部分とフィルム端の露光し真っ黒になった部分とが一目で確認できるので、撮影したコマと比較することで色々な情報を得られるのではとの考えからです。
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露出オーバー
7/16以来久しぶりのM2+Summicronを持ち込んで撮影した下田のネガを週末現像しました。露出は体感露出でしたがすべてオーバー。傾向として自分の体感露出はアンダー気味なんだけれど、最近は専らAEばかりだったので体感露出が狂ったか?
1本目
ACROS EI100 Fujidol E(1:1) 20℃ 10'30" NA
山形にてGR1sで撮影したときとフィルム・現像処理は同じ。山形で撮影したネガは良い感じに現像出来たけれど、今回の下田のは明らかにオーバー。ちなみに共に快晴・屋外での撮影。
カメラ=露出が違うから、真っ黒なネガの原因は露出にあるのは明か。
2本目
ACROS EI100 Microfine(1:1) 24℃ 9'30"? NA
二本目も快晴・野外と一本目と同じ撮影条件だが、一本目オーバーだったので現像時間を短くすれば多少辻褄を合わせられるのかと思って現像時間を調整してみました。
つまりEI100で撮影したつもりだったけれど、EI64とかくらいの撮影だったと仮定すれば現像時間の調整で露光オーバーも修正できるのではないか、と考えたわけであります。たっぷり露光、あっさり現像。
もっとも現像液がFujidol EとMicrofineの違いがあるけれど。
おまけにタイマーが壊れて焦って操作を誤り(カウントされない時間が何十秒かあったわけ)現像時間はおよそ9'30"といった感じ。w
結果、2本目は真っ黒なネガというほどではなくなった。今後ACROS・Microfineではコレを基準に調整してみようと思う。
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今回1本目の現像が終わった段階で丁度Fujidol Eがなくなったので、暫くはACROSを使っていくこともあってMicrofineをつくったんだけれど、そろそろやばいなぁと思っていた定着液もついでに作り直したんだけれど、実はその定着でも問題?が発生してしまった。
右のネガが先の一本目のネガで、左のネガが先の二本目のネガで共にACROS。右のネガは空が真っ黒になっているから一本目がオーバーだというのもよく判る。さて問題になったのはフィルムのベース。Tri-xの様に薄い紫色の右のネガは、左のネガと比べると”抜けていない"様に思える。”抜ける”イコール定着完了だとすると定着不良なのか。
大体一本目を現像終えた段階で"抜け"ているかどうかちゃんと判別出来なければいけないのに、新しい定着液でもっと処理して初めて気づくなんて話にならないダメな自分である。う~ん、一本目はもう一度定着処理しようか...。
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その定着処理に関連して水洗いのこと。
使っている定着液はイルフォードのハイパムフィクサーという非硬膜化タイプ。富士写真フィルムの製品が従来から全て硬膜化タイプなこともあって硬膜化タイプを使う人が多いようだけれど、非硬膜化タイプの方が良いと聞いたので使用していて、その後に続く水洗い処理もイルフォード式としています。つまり、タンクに水を入れて、
5回、10回、15回、20回、20回の撹拌(その都度水は入れ替える)
というシンプルなもの。だらだらと流水に漬けているよりコッチの方が性分にあうし水道代もたすかる。
PRESTO400やACROSの場合は水を入れ替える度に「薄い紫色の染まり具合」が徐々に薄れていくことでどの程度水洗いをすれば良いのかの判断とすることが出来ると思う。(Tri-xだと色がでないのでそうした判断は不可能)実際そうしたやり方でやっているんですが先の撹拌回数ではPRESTO400やACROSの場合は透明にならないので、私は
5回、10回、15回、20回、20回、20回、15回、(最後にもう10回の時も)の撹拌
といった感じで水洗いをしています。紫色が薄くなって透明になるまでやっていますので、イルフォードが説明しているよりも回数が実際には増えています。もっともイルフォードの説明は自社製品のフィルムでのことだからあながち間違った様なことをイルフォードが言っているわけではないのは勿論の事です。あくまでもPRESTO400やACROSの場合、ね。
先ほどの一本目のフィルムは定着不良ではなかったか?という問題は、この紫色が抜ける具合のことですが、水洗い処理に関しては水が透明になるまで行った(一本目、二本目ともに)のでやっぱり定着液の処理能力疲弊の問題だと思われます。
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カブリ?謎
これの原因がさっぱり分からない。フィルムの銘柄を代えても、カメラを代えても出てくる現象なのでパトローネを含めたバルクローディングの問題かと思って入ります。
上記のようなモノがたまに出てくるのです。増感したときの方が顕著かもしれません。全ての撮影したコマに出てくるならまだ問題解決の糸口がつかめそうなのですが、そうではなくてフィルム一本の中に出てくるコマがあったり無かったり、或いは全く一本出てこなかったりするるので厄介。う~ん分からん。リールの巻き方に問題があるのかなぁ...。
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話は全然変わって車のこと。
山形へ行ったときにPUNTOのシフトゲートがトラぶってしまったのであります。といっても走る事に問題があるようなことではなくて見た目の問題なのだけれど。細かい説明は面倒なので省くけれど、週末修理をするにあたって思ったのは最近のクルマって言うのはホントに大きなプラモデルのようだな、ってことです。いや、クルマ自体ではなくその組み立てと言った方が正確かな。
シフトゲートをバラすのにドライバ一本すら使わなくてすむのですから! 必要な道具は使わなくなったクレジットカード。コイツを隙間にコジいれてパチンとハマっているプラスチックの類のパーツをハズしていく。ドライバーなど使用してコジ開けようモノなら返って傷を付けることになります。バラしたパーツを組み立てるときはパーツの雄雌をキチンと合わせてパチンッとはめていく。 パチンッ、パチンッで完成ですワ。
脳内メーカー。当たっていると思うよ。うそこメーカー
表面ズラのaiじゃねーかYO!>ヨメ