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トランクの中の日本

何気なくチャンネル変えながら深夜番組を流すように見ていた私はテロップに「写真物語Ⅱ」と出ていたのでそのまま見ることにしました。そこには広末涼子(好きだったりする)が少し目を赤くしながら出ていました。番組タイトルが「Ⅱ」とあるように既に「Ⅰ」が以前放送されていたようでしたが私はその時のことを知りませんでした。

焼き場に立つ少年(超有名らしいのですが私は知らなかった。未だ見たこと無い人は是非クリックして見て下さい。)

番組内では3枚紹介されたけれど、一番最初のこの写真があまりにも印象強くて他の二枚は私には霞んで見えてしまった。涙が溢れた。と同時にこうゆうのは動画じゃなくてやはり写真じゃないと伝わらないなぁなどと冷静に見ている自分に驚いたりもした。
この写真を撮ったジョー・オダネル(Joe O'Donnell)が亡くなったのが今年の8/9。長崎に原爆が落とされた日というのが何とも因縁めいています。




Professional Rider

「我が目を疑った」というのはまさにその時でした。阿部典史(愛称:ノリック)交通事故で死亡。「いや、プロライダーです」が最後の言葉と聞く。

1994年。ロードレース世界選手権(WGP)日本GP(鈴鹿)にてケビン・シュワンツ、マイケル・ドゥーハンらと苛烈なトップ争いを繰り広げながらも残り3周で転倒リタイアしてしまうという、センセーショナルなGPデビューを飾り、一般の人にも痛烈な印象を残したノリック。ミスタードーナッツ(飲茶)カラーに彩られたNSRが転倒したときはホントに残念でした。長髪がトレードマークだったノリックは常にアグレッシブにライディングし、その独特のライディングフォームと合わさって、後ろ姿が印象的でした。今シーズンは残念ながらチャンピオンを逃した現在最強と言えるロッシがその時の果敢なライディングに魅せられ、自分のことを「ろっしふみ(ロッシ+典史の「ふみ」)」と呼んでいたのは有名な話。自動車レースの最高峰であるF1にあたる2輪の最高峰クラスで日本人初のチャンピオンにもっとも近いライダーだと期待していたのに、ホントに残念であります。

阿部典史:wikipedia

やはり、「チャンピオンに」と期待されていた加藤大治郎も2003年にレース中の事故で亡くなったし、1995、1996年に加藤大治郎を破って全日本のチャンピオンになった沼田憲も9月初旬に亡くなったばかりだし、WRCの元チャンピオン、Cマクレーが亡くなったりとレース界は不幸続きだ。残念。
by nullpo_orz | 2007-10-09 11:13 | 思っていること

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by やっ
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