昨晩現像したままで溜まっていたネガをプリントした。ネガは今年撮ったものだ。昨年撮ってプリントしていないネガも沢山あったのだが、その物量がイヤになってビックカメラに出してしまった。
正直言うと物量よりも写真そのものがイヤになった、と言った方がより正確だと思う。
昨晩プリントしていてもどのコマもどうしようもないものばかり写っている。
それを引伸して大きくなって”見せつけられる”と情けなくなってくる。
はぁ...。
プリント始めた頃は楽しくて楽しくて沢山プリントしちゃう、なんて見聞きするけど自分の場合は自分の写真ヘタレを見せつけられてどんどんイヤになっちゃっう。みんなと違うんだ、自分は。
自分なりに分析してみると、最近コメントして頂いた方のblogから辿ってしったRolfe Horn Photography やSTUDIO ZONE SEVENを見て驚愕したったばかりっていうのもあるんだろうけれど、それにしてもつまらん写真ばかり自分は撮っている。何を撮っているのか自分でも良く判らないし、露出がトンチンカンだったり、ピントが甘かったり、ブレていたり...。そんなんだから、いざプリントしようとしてもプリントしようという意欲が削がれてしまっている。ネガの段階とかコンタクトの段階でもう少し判断できれば良い、というかそうならなければならないのだけれど、大きく試し焼きして初めてそのどうしようもない自分の写真に気づくっていうのだからどうしようもない。
情けな。
Rolfe Horn Photography のprinting technique見ていると「あぁ、これこそプリントする、作品を作る、っていう意味なんだなぁ」ってつくづく思う。上記の二つのサイトは別にしてまずはストレートでまともにプリント出来なければいけないのだろうけど、その前にネガを見る眼を養わなければいけないし、なによりちゃんと写真をとれるようにならなくちゃいけないだろう>自分。
あのカメラがどうのこうの、レンズがどうのこうの、アホか、オレは。