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現像雑記
2009年 04月 17日 | |
先月のTMSSじゃないけど車も大好きなオイラ。最近見かける車雑誌ではスーパーカーブームの再来とか特集されているのをよく見かけるので、スーパーカー世代のオイラとしては今ではクラシックカーとなったかつてのスーパーカーは懐かしさと憧れと入り交じった感情がある。5/3にオープンする「サーキットの狼ミュージアム」なんて是非行ってみたいモノだ。夢としては、Dino246GTなんて一度で良いから所有してみたい。BBとか最近のフェラーリとかは恐れ多くて口に出せないのでスモールフェラーリなんだけれど、今ではかえってより高値になってしまっているかもしれないが。w クラッシックなスーパーカーを所有できたとしても、アレコレと不満は言わないつもりだ。性能は勿論現代の方が良いのは判りきっていることだし幾ら整備しても新車当時の状態には戻らないのだから。
古いモノが好きで(オイラも大好き)好んで使用している人を良く見聞きするが、その古さ所以の不具合などに不平を募らせるのは精神的にも良くないしそのモノ自体に対しても失礼というモノだろう。古いモノが好きだというなら不具合も一つの味として捉えてそれを楽しむくらいの心もちでなければ。アレコレどうもおかしい、感触がイマイチなぞ不満を言うなら、とっとと新品を入手した方が全然健康的だと思う。好きと言うだけで古いモノに長く付き合っていこうとなればなるほど、そうした古さ故のアラは目に付いてしまうモノだから、そうゆうことに神経質な人はキッパリと止めて新品をドンドン買い換えていく方が幸せになれる、間違いない。

車の話をしているつもりが話が変な方向へ行ってしまった。(汗

色々あってここ最近は撮影もしていないし、現像やプリントもご無沙汰だ。今年は桜だ、花見だと言うこともなかったし。
せめてblogには写真ネタを書いておこう。

さてと。分かっていたツモリであったけれども、どうも勘違いしていたというか分かっていなかったようだ。って、何の話なのかっていうと、現像の話。

希釈現像がエッジ効果を生んで見た目のシャープさを向上させるっていうのは見聞きして知っていた。実際には殆ど自分の場合1:1で現像しているパターンが多いわけだが、エッジ効果を得られるというよりも、なんとなく皆希釈現像している様に思えたのでやっていただけのことでエッジ効果云々は後つけた口実に近いモノがあった。因みにエッジ効果とその仕組みっていうのは眉唾だと思われる今更だと思われるがTPNからその説明を転載させて頂くと以下のようになる。

攪拌と攪拌の間の静止時間には、現像液の疲労度がシャドウ部分とハイライト部分では異なってくるため、現像の進行具合に差が生まれるわけですが、大きな視点で見ると補完現像効果のようにシャドウの現像がより進行し、ハイライト部分では停滞することになります。
しかし、シャドウとハイライトの境界部分での局所的な視点で見ると、ハイライト側の現像液が疲労した部分が、シャドウ側の疲労していない現像液を吸引して、逆方向の現像の不均衡が発生します。
それにより、境界部分のシャドウ側では境界線に沿って現像力が不足し、ハイライト側では境界線に沿って現像力が補われます。つまり、境界線のハイライト側で局所的によりネガ濃度が高くなり、シャドウ側では局所的にネガ濃度が低くなります。
この結果、明暗の境界線がより強調されて見かけ上シャープな画像となるのです。


最初の方に補完現像効果という言葉が出てくる。コイツはエッジ効果とはまったく逆のことが現像中に行われる現象で、つまりフィルムのシャドウ部の濃度を上げつつハイライト部の濃度を押さえる訳で、結果としてコントラストを押さえることになるからコントラストが上がりがちな増感現像に適している。と言う話は、これまた知っているつもりではあったが、

シャドウ濃度が上がると言うことは、同程度の中間調濃度とコントラストを通常の攪拌方法で得た場合よりも、実質的なフィルム感度が向上することでもあります。


という部分は中々理解できずに流していたように思える。自家現像を始めて経験則的に希釈現像をすると何となく薄いネガが出来るなぁというのがあったし今でもそうだ。この薄いネガというのは、所謂肉乗りの薄いって表現に当たるのかな? 自分のパターンとしては露光不足になることが多いのでそれが増長されるってずーと思ってきたけれど、補完現像効果の意味合いからするとまったく逆でシャドウ部の濃度が上がるので肉乗りはあってもコントラストは押さえられたネガになるはずだ。もっとも補完現像効果を得やすい現像液のタイプとか希釈率は勿論のこと撹拌方法や現像時間など総合的に絡んでくる問題だからそんなに単純なことではないだろうけど、ネ♪ それでも希釈現像の方が原液現像よりも感度を得られるってのは、まってくもって大きな勘違いであった。

ちょっと前に撮影していたモノは400TXをEI800ってパターンが多かったので、今までの希釈率(99%は1:1だ)や今までの撹拌方法(99%はNA = Normal Agitationだ)等を変えてみれば何時も悩むシャドウ部の濃度が足らずに苦労する暗室作業にも良い変化が生まれるかもしれない。
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